笑顔で引退「最高のバスケ人生」三好南穂 トヨタ自動車2連覇
トヨタ自動車が2連覇達成「最高のバスケ人生でした」と笑顔で引退した三好南穂選手(写真提供:Wリーグ)
トヨタ自動車が2連覇を飾り、三好南穂選手の引退に花を添えました。
国立代々木競技場第一体育館で行われた女子バスケットボール・Wリーグのプレーオフファイナル第2戦。
先に2勝したチームが優勝となるため、前日16日の第1戦で逆転勝利し王手をかけた前回女王のトヨタ自動車と、後が無い富士通との対決は試合序盤、緊迫した展開になりました。
今シーズン限りでの引退を表明しているトヨタ自動車の三好選手は先発出場。連勝を狙うトヨタ自動車は、試合開始から2分間無得点状態が続くほどの均衡状態を、富士通のエース・篠崎澪選手の得点で破られます。
しかしすぐさま山本麻衣選手の3Pで逆転したトヨタ自動車、一進一退の攻防が続きますが第1Q終わりで5点のリードを奪います。
第2Qでは、この試合ここまで得点の無い三好選手がアシストやスティールで存在感を見せるなどトヨタ自動車が徐々にリードを広げます。残り2分49秒には三好選手が3ポイントシュートを沈め、この試合初めての得点をマークすると、直後には富士通・町田瑠唯選手のシュートをブロック。富士通の司令塔・町田選手に決定的な仕事させず、チームは前半を終え43-29と14点のリードを奪います。
後半開始早々、町田選手にトヨタ自動車のファンも唸(うな)るほどの鮮やかなノールックパスから後半最初の得点を演出されるも、トヨタ自動車の優位は動かず。
三好選手はこの試合、得点こそ6点にとどまったものの、約25分のプレーで5アシスト4リバウンドと攻守にわたり貢献。
試合は87-71でトヨタ自動車が富士通に勝利。2連勝で大会2連覇を果たしました。
試合後のヒーローインタビューで三好選手は「感謝の気持ちをコートに置いてきたいと思ってコートに立った」と語り、「最高のバスケット人生でした!ありがとうございました!」と笑顔で、コートを去りました。
国立代々木競技場第一体育館で行われた女子バスケットボール・Wリーグのプレーオフファイナル第2戦。
先に2勝したチームが優勝となるため、前日16日の第1戦で逆転勝利し王手をかけた前回女王のトヨタ自動車と、後が無い富士通との対決は試合序盤、緊迫した展開になりました。
今シーズン限りでの引退を表明しているトヨタ自動車の三好選手は先発出場。連勝を狙うトヨタ自動車は、試合開始から2分間無得点状態が続くほどの均衡状態を、富士通のエース・篠崎澪選手の得点で破られます。
しかしすぐさま山本麻衣選手の3Pで逆転したトヨタ自動車、一進一退の攻防が続きますが第1Q終わりで5点のリードを奪います。
第2Qでは、この試合ここまで得点の無い三好選手がアシストやスティールで存在感を見せるなどトヨタ自動車が徐々にリードを広げます。残り2分49秒には三好選手が3ポイントシュートを沈め、この試合初めての得点をマークすると、直後には富士通・町田瑠唯選手のシュートをブロック。富士通の司令塔・町田選手に決定的な仕事させず、チームは前半を終え43-29と14点のリードを奪います。
後半開始早々、町田選手にトヨタ自動車のファンも唸(うな)るほどの鮮やかなノールックパスから後半最初の得点を演出されるも、トヨタ自動車の優位は動かず。
三好選手はこの試合、得点こそ6点にとどまったものの、約25分のプレーで5アシスト4リバウンドと攻守にわたり貢献。
試合は87-71でトヨタ自動車が富士通に勝利。2連勝で大会2連覇を果たしました。
試合後のヒーローインタビューで三好選手は「感謝の気持ちをコートに置いてきたいと思ってコートに立った」と語り、「最高のバスケット人生でした!ありがとうございました!」と笑顔で、コートを去りました。