「このメンバーでできるのもラスト」WNBA挑戦の富士通・町田瑠唯 14年ぶり優勝ならず表彰式で涙
プレーオフファイナル第2戦に敗れた富士通・町田瑠唯選手(写真提供:Wリーグ)
◇第23回Wリーグ プレーオフ ファイナル第2戦 トヨタ自動車アンテロープス87-71富士通レッドウェーブ(17日、国立代々木競技場第一体育館)
この大会を最後にアメリカ・WNBAのワシントン・ミスティックスに移籍し、世界最高峰リーグに挑戦する富士通・町田瑠唯選手がファイナル第3戦に持ち込めずに敗戦。表彰式で涙を見せました。
国立代々木競技場第一体育館で行われた女子バスケットボール・Wリーグのプレーオフファイナル第2戦。
先に2勝したチームが優勝となるため、前日16日の第1戦で逆転勝利し王手をかけた前回女王のトヨタ自動車と、後が無い富士通との対決は試合序盤、緊迫した展開になりました。
試合開始から2分間無得点状態が続くほどの均衡状態を破ったのは、町田選手擁する富士通のエース篠崎澪選手でした。その後、町田選手がアシストで味方のスリーポイントをシュートを演出するも、第1戦を落としていたチームの流れを変えるまでには至らず。徐々に連覇を狙うトヨタ自動車にリードを広げられます。
第2Qには、今季限りでの引退を表明しているトヨタ自動車の三好南穂選手にシュートをブロックされるなど、司令塔としてペースを握れなかった町田選手。前半終了間際に相手の隙を突き、ドライブからレイアップシュートを決めますが、前半を終え29-43と14点のビハインドとなります。
流れを変えたい後半、開始35秒で、町田選手がトヨタ自動車のファンも唸るほどの鮮やかなノールックパスで後半最初の得点を演出。
さらに自らも切れ込みレイアップを決めるも、なかなか点差を縮めることができず。手をたたいて悔しがる姿もありました。
町田選手はこの試合、38分以上出場し9得点10アシストをマークしましたが勝利を引き寄せることはできず。
第2戦を16点差で落とし、第3戦まで持ち込むことができずにトヨタ自動車の連覇を許した富士通。町田選手は表彰式で悔し涙を見せました。
試合後、町田選手は「最後出し切れるところまで、出し切ろうと思っていた。このメンバーで(プレー)できるのもラストだと思っていたので、負けてしまい悔しい」と語りました。
この大会を最後にアメリカ・WNBAのワシントン・ミスティックスに移籍し、世界最高峰リーグに挑戦する富士通・町田瑠唯選手がファイナル第3戦に持ち込めずに敗戦。表彰式で涙を見せました。
国立代々木競技場第一体育館で行われた女子バスケットボール・Wリーグのプレーオフファイナル第2戦。
先に2勝したチームが優勝となるため、前日16日の第1戦で逆転勝利し王手をかけた前回女王のトヨタ自動車と、後が無い富士通との対決は試合序盤、緊迫した展開になりました。
試合開始から2分間無得点状態が続くほどの均衡状態を破ったのは、町田選手擁する富士通のエース篠崎澪選手でした。その後、町田選手がアシストで味方のスリーポイントをシュートを演出するも、第1戦を落としていたチームの流れを変えるまでには至らず。徐々に連覇を狙うトヨタ自動車にリードを広げられます。
第2Qには、今季限りでの引退を表明しているトヨタ自動車の三好南穂選手にシュートをブロックされるなど、司令塔としてペースを握れなかった町田選手。前半終了間際に相手の隙を突き、ドライブからレイアップシュートを決めますが、前半を終え29-43と14点のビハインドとなります。
流れを変えたい後半、開始35秒で、町田選手がトヨタ自動車のファンも唸るほどの鮮やかなノールックパスで後半最初の得点を演出。
さらに自らも切れ込みレイアップを決めるも、なかなか点差を縮めることができず。手をたたいて悔しがる姿もありました。
町田選手はこの試合、38分以上出場し9得点10アシストをマークしましたが勝利を引き寄せることはできず。
第2戦を16点差で落とし、第3戦まで持ち込むことができずにトヨタ自動車の連覇を許した富士通。町田選手は表彰式で悔し涙を見せました。
試合後、町田選手は「最後出し切れるところまで、出し切ろうと思っていた。このメンバーで(プレー)できるのもラストだと思っていたので、負けてしまい悔しい」と語りました。