第4クオーターに逆転 Wリーグファイナル第1戦はトヨタ自動車が先勝
決勝シュートを決めたトヨタ自動車・山本麻衣選手(右)と、富士通・町田瑠唯選手(左) 写真提供:Wリーグ
◇第23回Wリーグ プレーオフ ファイナル第1戦 トヨタ自動車アンテロープス74-69富士通レッドウェーブ(16日、国立代々木競技場第一体育館)
2勝を挙げたチームが優勝する、女子バスケットボール・Wリーグのプレーオフファイナル第1戦。
前回女王のトヨタ自動車と、皇后杯女王ENEOSをセミファイナルで倒し勢いにのる富士通が対戦しました。
まず初得点を決めたのは、来季からアメリカ・WNBAに挑戦する富士通・町田瑠唯選手でした。華麗なドライブからレイアップシュートを落ち着いて沈めます。
その後も町田選手は司令塔として試合を作り、ノールックパスで宮澤夕貴選手のシュートをアシストするなど、前半で4得点5アシストをマーク。チームも41対31と、10点リードで前半を終えます。
後半も富士通優勢で試合が進みますが、富士通7点リードで迎えた最終第4クオーター、昨季女王のトヨタ自動車が意地を見せます。同クオーター序盤、連続得点を決め3点差に迫ると、さら山本麻衣選手が3ポイントシュートを決め、同点に追いつきます。
その後も一進一退の展開が続きますが試合残り1分45秒、山本選手が再び3ポイントシュートを決めトヨタ自動車が1点リードを奪います。さらに試合残り20秒、山本選手がレイアップシュートを沈めリードを広げたトヨタ自動車。最大13点差をひっくり返し、74-69で富士通を下しファイナル第1戦をものにしました。
トヨタ自動車は山本選手が15得点7アシストの活躍。一方、富士通は篠崎澪選手が24得点、町田選手が7得点8アシストをマークするも敗れました。
17日の第2戦にトヨタ自動車が勝利すれば大会2連覇。一方、日本で最後のプレーとなる町田選手率いる富士通が勝利し、第3戦へと持ち込むか注目です。
2勝を挙げたチームが優勝する、女子バスケットボール・Wリーグのプレーオフファイナル第1戦。
前回女王のトヨタ自動車と、皇后杯女王ENEOSをセミファイナルで倒し勢いにのる富士通が対戦しました。
まず初得点を決めたのは、来季からアメリカ・WNBAに挑戦する富士通・町田瑠唯選手でした。華麗なドライブからレイアップシュートを落ち着いて沈めます。
その後も町田選手は司令塔として試合を作り、ノールックパスで宮澤夕貴選手のシュートをアシストするなど、前半で4得点5アシストをマーク。チームも41対31と、10点リードで前半を終えます。
後半も富士通優勢で試合が進みますが、富士通7点リードで迎えた最終第4クオーター、昨季女王のトヨタ自動車が意地を見せます。同クオーター序盤、連続得点を決め3点差に迫ると、さら山本麻衣選手が3ポイントシュートを決め、同点に追いつきます。
その後も一進一退の展開が続きますが試合残り1分45秒、山本選手が再び3ポイントシュートを決めトヨタ自動車が1点リードを奪います。さらに試合残り20秒、山本選手がレイアップシュートを沈めリードを広げたトヨタ自動車。最大13点差をひっくり返し、74-69で富士通を下しファイナル第1戦をものにしました。
トヨタ自動車は山本選手が15得点7アシストの活躍。一方、富士通は篠崎澪選手が24得点、町田選手が7得点8アシストをマークするも敗れました。
17日の第2戦にトヨタ自動車が勝利すれば大会2連覇。一方、日本で最後のプレーとなる町田選手率いる富士通が勝利し、第3戦へと持ち込むか注目です。