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スケボー開心那 東京五輪以来8か月ぶりの実戦で3位「すごく悔しかった」

2022年4月10日 21:21
スケボー開心那 東京五輪以来8か月ぶりの実戦で3位「すごく悔しかった」
日本オープン決勝の開心那選手(13)
スケートボード「日本オープン」(10日、神奈川・鵠沼海浜公園スケートパーク)

スケートボードの日本オープン「パーク」の決勝が10日に行われ、東京五輪で史上最年少メダリストとなった女子の開心那選手(13)が45.67点で3位となりました。

8人で争う決勝は、1人45秒のランを3本行いベストスコアが採用される形式で行われました。

東京五輪以来、約8か月ぶりの実戦となった開選手は、攻めの滑りを見せるも、3本とも終盤で転倒。「3本とも最後までメイクできなくてすごく悔しかったです」と試合を振り返りました。

それでも「久しぶりの大会で少し緊張したけどすごく楽しかった。みんながかっこいいと思ってくれるように滑ろうと思った。これから出る大会で全部3位以内に入りたい」と前を向きました。

優勝したのは、去年の日本選手権を制した中学2年生の草木ひなの選手。

2本目を終えた時点では最下位の8位につけていましたが「友達とかみんなが行けると言ってくれたから絶対乗る」と奮起。

3本目では、バックサイド540を決めるなど、決勝では唯一50点台となる53.53点の高得点をたたき出し、逆転優勝しました。

2位は47.27点となった小川希花選手でした。

また男子は、永原悠路選手が優勝、2位はで笹岡建介選手、3位は櫻井壱世選手でした。
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