「驚きです」東京五輪7位入賞三浦龍司 専門外の1500mで日本歴代2位の好タイム
1500mで日本歴代2位のタイムをマークした三浦龍司選手
◇第30回金栗記念選抜陸上中長距離大会2022(9日、熊本・えがお健康スタジアム)
昨年夏の東京五輪、陸上・3000m障害で7位入賞を果たした、順天堂大学の三浦龍司選手(3年)が今シーズン初戦(公式戦)となる1500mのレースに出場。
得意のラストスパートを見せつけ、専門外の1500mで、日本歴代2位となる3分36秒59をマークし、優勝しました。
1500mを得意とする選手らが多く出場したこのレース。3000m障害を本命種目とする三浦選手は「スタートリストを見てビビっていた」というものの、冷静なレース運びをみせます。
レース序盤、5番手という好位置をキープし、様子をうかがっていた三浦選手。
レースが動いたのは800mすぎ。ペースメーカーが離れると、三浦選手の高校の後輩で、高校記録保持者の佐藤圭汰選手(駒大・1年)が先頭へ。
「先頭集団から遅れない」ことを大前提にしていたという三浦選手は、冷静に5番手をキープします。
ラスト1周の鐘が鳴ると、遠藤日向選手(住友電工)が一気に飛び出し、先頭へ。三浦選手は3番手に上がると、じわじわとその差を詰めていきます。
ラスト100m、三浦選手はバネのある大きな走りでスパートをかけると、残り30mほどで遠藤選手をかわし、逆転優勝。専門外の1500mで、日本歴代2位となる3分36秒59の好タイムをマークしました。
レース後、日本歴代2位のタイムだったことを伝えると、「え、そうなんですか?驚きです」とコメント。
1500mの日本記録(3分35秒42)を把握していなかったということで「まさか1500mで(歴代2位の記録が)出ると思ってなかったので、(日本記録のタイムを)知ってればなと思いました」と笑顔を見せました。
また「(記録は)狙ってなかったですし、『あぁそうだったんだ』という思いですけど、それぐらいの記録がちゃんと出せるというか、自分の走りでここまで出せるというのは、いい経験・刺激になった。この調子で3000m障害も、去年に引けをとらないようにタイムを出せればなと思います」と、改めて本命種目の3000m障害での活躍を誓いました。
昨年夏の東京五輪、陸上・3000m障害で7位入賞を果たした、順天堂大学の三浦龍司選手(3年)が今シーズン初戦(公式戦)となる1500mのレースに出場。
得意のラストスパートを見せつけ、専門外の1500mで、日本歴代2位となる3分36秒59をマークし、優勝しました。
1500mを得意とする選手らが多く出場したこのレース。3000m障害を本命種目とする三浦選手は「スタートリストを見てビビっていた」というものの、冷静なレース運びをみせます。
レース序盤、5番手という好位置をキープし、様子をうかがっていた三浦選手。
レースが動いたのは800mすぎ。ペースメーカーが離れると、三浦選手の高校の後輩で、高校記録保持者の佐藤圭汰選手(駒大・1年)が先頭へ。
「先頭集団から遅れない」ことを大前提にしていたという三浦選手は、冷静に5番手をキープします。
ラスト1周の鐘が鳴ると、遠藤日向選手(住友電工)が一気に飛び出し、先頭へ。三浦選手は3番手に上がると、じわじわとその差を詰めていきます。
ラスト100m、三浦選手はバネのある大きな走りでスパートをかけると、残り30mほどで遠藤選手をかわし、逆転優勝。専門外の1500mで、日本歴代2位となる3分36秒59の好タイムをマークしました。
レース後、日本歴代2位のタイムだったことを伝えると、「え、そうなんですか?驚きです」とコメント。
1500mの日本記録(3分35秒42)を把握していなかったということで「まさか1500mで(歴代2位の記録が)出ると思ってなかったので、(日本記録のタイムを)知ってればなと思いました」と笑顔を見せました。
また「(記録は)狙ってなかったですし、『あぁそうだったんだ』という思いですけど、それぐらいの記録がちゃんと出せるというか、自分の走りでここまで出せるというのは、いい経験・刺激になった。この調子で3000m障害も、去年に引けをとらないようにタイムを出せればなと思います」と、改めて本命種目の3000m障害での活躍を誓いました。