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“ヤスアキの11球”DeNA・山崎康晃 ピンチ招くも最後は佐藤輝明を11球で三振

2022年8月10日 21:55
“ヤスアキの11球”DeNA・山崎康晃 ピンチ招くも最後は佐藤輝明を11球で三振
DeNA・山崎康晃投手
プロ野球セ・リーグ DeNA3ー0阪神(10日、横浜スタジアム)

DeNAの守護神・山崎康晃投手が9回に登板。阪神の4番・佐藤輝明選手を11球で三振に切って取りました。

DeNA3点リードの9回、山崎投手が2番手として登板。1アウト後に連打を浴びるなど2アウト2塁1塁とホームランが出れば同点の場面で阪神の4番・佐藤輝明選手を迎えます。

初球に146キロのスプリットでファウルを奪うと、カウント2-2の5球目からは佐藤選手に5球連続ファウルで粘られます。それでもフルカウントからの11球目の渾身(こんしん)のストレートで佐藤選手から空振り三振を奪った山崎投手。無失点でチームを3-0の勝利に導き、自身24セーブ目を挙げました。

山崎投手と佐藤選手の11球の対決にSNSでは「佐藤輝明対山崎康晃、見応えある11球だったと思う」「最後11球粘られてイヤな予感がしたけど良かったわ」「魂の叫び、魂の11球でしたね 最後のストレート、激アツでした」といった声や、阪神の佐藤選手に対しても「いつもの早打ちではなく何とか点を取ろうと11球粘って4番の意地は見せてくれた」「さすが阪神の若き主砲 ヤスアキのストレートやスプリットにも対応し11球も粘るなんてヒヤヒヤしましたよ」といったコメントも寄せられていました。