政府は、東京など13都県へのまん延防止等重点措置の期限延長と、あらたに高知県にも適用する事を正式に決定しました。

岸田総理「感染者数はなお増加しており、専門家からもさらに遅れて重症者が増加するリスクが指摘されています。まだまだ安心できる状況ではありません」

政府は10日午後6時半頃から対策本部を開き、東京、埼玉、千葉、神奈川の首都圏1都3県や、愛知、岐阜、三重など、合わせて13都県に適用している重点措置について、来月6日まで期限を延長することを正式決定しました。

また、あらたに高知県に対し、今月12日から来月6日まで重点措置を適用することも決めました。これで、重点措置の対象は36の都道府県に拡大することになります。