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イラン本土から“ミサイル発射”米メディア

2019年6月16日 12:06

中東・ホルムズ海峡付近で日本の会社が運航するタンカーなど2隻が攻撃された事件で、アメリカメディアは15日、事件後にイランがアメリカの無人機に対し、ミサイル攻撃をしていたと報じた。

これは「フォックス・テレビ」が、アメリカ政府高官などの話として伝えたもの。ホルムズ海峡付近でタンカー2隻が攻撃を受けたあと、アメリカ軍の無人機が現場海域に到着したところ、イランが無人機に向けてミサイルを発射したという。ミサイルは命中しなかったが、イラン本土から発射されたと伝えている。

一方、攻撃を受けた日本の会社が運航するタンカーはUAE(=アラブ首長国連邦)に向けてえい航されていて、北部の港に入り次第、調査が始められるものとみられる。