3兆円規模と推計 きょう朝方の“2度目の為替介入”
日本時間2日朝方に政府・日銀が行ったとみられる為替介入が3兆円規模だったと推計されることが日銀の資料などからわかりました。
日銀が2日午後公表した7日の当座預金残高の見通しによりますと、為替介入などを反映する「財政等要因」による減少額は4兆3600億円でした。
為替介入を想定していない市場の予想と3兆円程度のずれがあり、市場関係者は日本時間2日朝方に政府・日銀が行ったとみられる円買い・ドル売りの為替介入が3兆円規模だったと推計されるとしています。
なお政府・日銀が先月29日に行ったとみられる為替介入は5兆円規模だったと推計されています。