お盆に先祖の霊を迎えて供養 「盆提灯」作り 岐阜市
8月のお盆を前に岐阜市では先祖を供養する「盆提灯(ぼんちょうちん)」作りが行われています。
ちょうちんの生産額日本一の岐阜市で、お盆の時期に先祖の霊を迎えて供養する「盆提灯」作りが行われています。
創業130年以上の歴史がある「オゼキ提灯」では、職人がらせん状に巻かれた骨組みにのりをむらなく塗り、和紙を貼りつけていきます。
ちょうちんの生産額日本一の岐阜市で、お盆の時期に先祖の霊を迎えて供養する「盆提灯」作りが行われています。
創業130年以上の歴史がある「オゼキ提灯」では、職人がらせん状に巻かれた骨組みにのりをむらなく塗り、和紙を貼りつけていきます。
そして、絵付けを担当する伝統工芸士が灯りをともすと立体的に見えるように筆で秋の七草を描きます。
伝統工芸士 猪原崇光さん：
「お盆に家族が集まって亡くなった方をしのんでいただき、皆さんが心を癒やされるようなお盆にしていただきたいと思い描いています」
「盆提灯」作りは8月初旬まで行われ、全国に出荷されるということです。
