【速報】7歳の女の子死亡 母親と内縁の夫が死亡に関与したとして逮捕 愛知・犬山市
今年5月、愛知県犬山市の住宅で、7歳の女の子が死亡し、女の子の母親と内縁の夫が死亡に関与したとして、逮捕されたことがわかりました。
捜査関係者によりますと、逮捕されたのは、犬山市に住む、女の子の母親(33)と、内縁の夫(32)です。
内縁の夫は、今年5月24日から25日の間、犬山市の集合住宅の一室で、7歳の女の子の腹部に暴行を加え、死亡させた疑いがもたれています。母親は、娘である女の子が暴行を受け、体調が悪化したにもかかわらず、医療機関を受診させるなどの必要な措置を怠って放置し、死亡させた疑いがもたれています。
女の子は、暴行を受けた後、母親とともに母親の実家を訪れ、翌日の26日、心肺停止の状態で病院に搬送され、その後死亡が確認されたということです。死因は、敗血症性ショックでした。
「虐待死の疑いがある」などと病院から通報を受け、警察が捜査していました。
逮捕後、内縁の夫の父親は、中京テレビの取材に対し「僕らも亡くなった原因を知りたい。虐待などではないと信じている」などと話しています。
事件前、当時通っていた保育園などから虐待の疑いがあるなどと通報があり、2回にわたり、児童相談所に一時保護されていました。
児童相談所は、取材に対し、「個別の事案については答えられません」としています。
警察は 内縁の夫が女の子に対して、日常的に虐待を繰り返していたとみて調べています。