全国にファンを持つ鳥羽水族館のラッコが一日警察署長となり、急増するSNSを使った投資詐欺への注意を呼びかけました。
全国でも珍しいラッコの一日警察署長となったのは、鳥羽水族館で飼育されているメイとキラです。
2頭は「(ラ)楽な儲け話は(ツ)強い心で(コ)断って」と「ラッコ」にかけた言葉や「その電話大丈夫かい?」などと書かれたプラカードを前足で器用に持ち、詐欺への注意を呼びかけました。
三重県内では今年、SNSを使った投資詐欺などの被害額が先月までに約16億円に上っています。鳥羽警察署では、全国にファンを持ち高い発信力を誇る2頭に一日署長を依頼することで、詐欺への注意を広く呼びかけたいとしています。