激しく燃える炎から飛び出す鮮やかな光。暗闇を明るく照らしていたのは「花火」です。7月22日、南米ペルーの首都・リマにある花火工場で火事がありました。

爆発も続くなか、現場には大勢の消防士らが駆けつけました。

実はこの花火工場は、地元当局も把握していなかった“無許可営業”で、火は周囲の住宅にも燃え移ったといいます。

火事に巻き込まれた住民
「私をはじめ、近くに住む3家族が家を失いました」

ロイター通信によりますと、この火事で5人が死亡しました。そのうち1人は、工場に住んでいたと思われる少女だったということです。