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「全試合集中してできた」ヤクルト村上宗隆 2か月連続月間MVP

2022年8月10日 13:00
「全試合集中してできた」ヤクルト村上宗隆 2か月連続月間MVP
7月月間MVPのヤクルト・村上宗隆選手
プロ野球・ヤクルトの村上宗隆選手が10日、7月の月間MVPを受賞しました。

村上選手は7月に出場20試合で、月間打率.318、ホームラン8本、17打点をマーク。6月に続き2か月連続での受賞となりました。

また、8月に入っても好調を維持し、2日には“5打席連続ホームラン”のプロ野球新記録を樹立。王貞治さんらが持っていた4打席連続ホームランを更新しました。22歳の村上選手は今季ここまでホームラン39本をマーク。1963年の王貞治さん、1985年秋山幸二さんの23歳を上回る、最年少でのシーズン40号にも王手をかけています。

7月については「コロナでレギュラーの選手がいない中で、すごく厳しい戦いが多かった。すごく自分の中でいろいろな感情を持ちましたし、我慢しながら全試合集中してできたと思います」とコメントしました。

◆以下、村上選手の一問一答

――2か月連続の月間MVP受賞の感想

「すごく光栄なことですし、2か月連続でこういういい成績が残せたということはすごく良かったかなと思います」

――昨季7月は成績を落とした一方、今季は3割超えを記録し改善したことは?

「去年がどうだったかというのは覚えていないので、何も変えていないです。目の前の試合に集中して戦っていました」

――今季調子を上げている6月、7月に意識したこと変えたことは?

「変えていることは特にないですけど、とにかく試合でどう打つか、その試合でどう勝つか、そういったところを常に考えながら一打席一球、いろいろと試行錯誤して自分の中で考えてやっています」

――7月に印象に残っている試合は?

「今月もコロナでレギュラーの選手がいない中で、すごく厳しい戦いが多かった。その中でも自分なりにいろいろ感じながら一試合一試合に集中してプレーできたというところがすごく良かった。この打席が良かったというより、7月すごく自分の中でいろいろな感情を持ちましたし、我慢しながら全試合集中してできたと思います」

――8月はどんな月にしていきたいか?

「もちろんすごくいい月にしたいと思いますし、残り試合数も少なくなって、またさらに優勝というところが目に見えだすので、そこにとらわれ過ぎずしっかりやるべきことをやっていきたいと思います」

――(特例2022で)抹消後すぐに復帰したが試合に出たいという気持ちは?

「もちろん試合に出たかったです。できれば試合に出たかったですけど、体調が良くなく周りに迷惑かけてもと思ったので、そこは自分なりに我慢して休みました」

――シーズン前に目標にしたホームラン40本・100打点が目前に迫っていることについて(※9日時点、39HR・98打点)

「目標は目標で、シーズン始まる前の目標ですし、そこをクリアできることはすごくいいことですけど、今こうしてそういう結果を残していく中で、そこは通過点かなと思っているので、もっともっといい成績を残していきたいと思います」

――5打席連続本塁打は新記録、シーズン40本も最年少、記録を打ち立てることへの思い

「達成できればすごく光栄なことですし、すごくいいことなのでそういう記録は頑張って残していきたいと思います」

――去年の優勝争いの経験を生かす部分は?

「また去年とはちょっと違う順位で違う感じなので、去年の経験というよりは、今年新たに挑戦して優勝したいなと思います」

――暑さ対策で心がけていることは?

「ないですね。特に変わらず水飲んでスポーツドリンク飲んでやることは変わらないです」