ドジャース・大谷翔平選手のホームラン王争いのライバルに一発が飛び出し、本塁打ランキング2位タイに浮上しました。

ここまで大谷選手と同じ7本塁打で3位タイのデラクルーズ選手（レッズ）は、パドレス戦に「2番ショート」でスタメン出場します。すると、初回の第1打席、ランナー無しの場面で3球目を振り抜くと打球はセンター方向へ。今季第8号となるソロホームランを放ちました。

これで、アロンソ選手(メッツ)に並んで2位タイに浮上。1位のオズナ選手(ブレーブス)と1本差に迫りました。

また、22歳のデラクルーズ選手は、ここまで29試合に出場し、打率.280、8本塁打、19打点、18盗塁の成績。このままのペースでいくと、44本塁打、100盗塁になり、昨季、41本塁打、73盗塁をマークし、史上初の「40-70」(40本塁打ｰ70盗塁)を達成したアクーニャJr.選手(ブレーブス)を超える計算になります。

まだ、シーズンは始まったばかりですが、今後もデラクルーズ選手に目が離せません。

【ナ・リーグ本塁打ランキング】
1位　9本塁打　オズナ（ブレーブス）
2位　8本塁打　アロンソ（メッツ）、デラクルーズ（レッズ）
4位　7本塁打　大谷翔平（ドジャース）、シュワバー（フィリーズ）、 エイブラムズ（ナショナルズ）