◇プロ野球セ・リーグ中日3‐2巨人(9日、バンテリンドーム)

中日は同点で迎えた5回、大島洋平選手がヒットで出塁すると、阿部寿樹選手が内野安打でチャンスを広げ、1アウト1塁3塁に。この場面で4番・ビシエド選手がタイムリー内野安打を放ち、勝ち越しに成功しました。

その後は、7回・清水達也投手、8回・ロドリゲス投手、9回・ライデル・マルティネス投手の完璧なリリーフで1点のリードを守り切り、勝利しました。

▽以下、中日・ビシエド選手のヒーローインタビュー

――5回の場面、どんな気持ちで打席に入ったか？

「阿部(寿樹)選手がいいヒットを打ってくれて、岡林(勇希)選手が上手く走ってくれてチャンスを広げてくれました。ランナー1塁、3塁とチャンスだったので、とにかく集中して打ちました。いい所に飛んで、センター前に行く所だったんですけど、捕られてしまいましたが、良いヒットになったと思います」

――後半戦いいスタートを切れたと思うのですが、今のバッティングの調子はいかがでしょうか？

「おかげさまでオールスター明けからバッティングの調子はいいです。やはりこれも練習のおかげだと思います」

――大変な戦いが続くと思いますが、意気込みをお願いします。

「とにかく気持ちは“勝つ”ですね。グラウンドに立ったら、とにかく試合に勝つことを考えています。自分のバッティングの調子もいいですし、チームの状態もいいです。とにかくどんどん勝っていきたいと思います」