ごみ出し中の男の子(6)路線バスにはねられ搬送 頭と腕を打撲

7月30日朝、熊本市西区の国道で6歳の男の子がバスにはねられる事故がありました。男の子は病院に搬送されましたが、意識はあるということです。

■緒方大樹記者
「現場は熊本西区役所から1キロほど離れた場所にある国道です。近くには小学校や中学校があります」

事故があったのは、熊本市西区小島5丁目の国道501号です。
30日午前8時頃、バスの乗客から「バスと人の交通事故で2メートルほど人が飛ばされた」と消防に通報がありました。
警察によりますと、近くに住む小学1年の6歳の男の子が国道を歩いて横断していたところ、走ってきた路線バスにはねられたということです。男の子は、頭と腕を打撲するなどして病院に搬送されましたが、意識はあるということです。

バスには乗客・乗員14人が乗っていたとみられ、けが人はいませんでした。
警察によりますと、男の子はごみ出しのため、1人で外出していたとみられています。

警察は、荒尾市の男性運転手(24)を過失運転致傷の疑いで捜査するとともに、事故の原因を調べています。