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【速報】教え子と複数回みだらな行為「女性として付き合いたいと感じた」支援学校の男性講師を懲戒免職

2024年7月25日 14:00
【速報】教え子と複数回みだらな行為「女性として付き合いたいと感じた」支援学校の男性講師を懲戒免職
大阪府教育委員会の会見(25日)

 大阪府教育委員会は25日、教え子の女子生徒(18)とSNSで私的なやりとりを行い、複数回にわたりホテルなどでみだらな行為に及んだとして、府立高等支援学校の25歳の男性講師を懲戒免職処分にしたと発表しました。

 大阪府教育委員会によりますと、男性講師(25)は、今年5月、担任するクラスの女子生徒とSNSで私的なメッセージや長時間の通話を行うようになり、その後、2回にわたって、女子生徒に対して公園やホテルでみだらな行為を行ったということです。

■女子生徒は体調不良に 学校を欠席

 その後、女子生徒が保護者に相談し、警察に被害届を提出。保護者が府の教育委員会に連絡したことで、発覚しました。
 女子生徒は体調不良になり、学校を欠席している状態が続いているということです。

■「一人の女性として付き合いたいと感じた」

 教育委員会の聞き取りに対し、男性講師は、「生徒としてではなく、一人の女性として付き合いたいと感じた」と話した一方で、行為については「はっきりとは覚えていないが、公園やホテルに行った記憶があり、パートナーとではなかったので認めます」などと話しているということです。また、管理監督責任を果たしていないとして、同校の校長についても訓告の処分としました。

 大阪府教育委員会は、「今回の不祥事は大阪府の公立学校に対する府民の信用・信頼を大きく失墜させるものであり、深くお詫び申し上げます。信頼回復に向けて不祥事防止に努めてまいります」とコメントしています。