俳優の赤楚衛二（あかそ・えいじ）さん（28）が、日本テレビ系『はじめてのおつかい！新春 小さな大冒険スペシャル』（7日夜7時放送）に出演。子どもたちの姿に、涙する場面がありました。

放送開始から33年目、今回で80回を迎える『はじめてのおつかい！』は、北は秋田、南は広島まで計9つの“おつかい”が紹介されます。

数々のドラマ・映画で活躍を見せる赤楚さんは、番組を昔からテレビで見ていて「ほっこりした気持ちになっていた」とコメント。それぞれのおつかいのVTRを、終始優しくおだやかな表情で見守っていました。

また、赤楚さん自身は4歳差の弟がいて、「どちらかというと弟に遊んでもらっていた」と幼いころの兄弟関係を振り返り、「ホラー映画を見たあと、怖くてトイレに行けず弟についてきてもらった…」という可愛らしいエピソードを明かし、スタジオを沸かせました。

今回放送の、お寺の副住職の父が100日修行に出発するために、必要な白衣（はくえ）を受取りにいく おつかいでは、なかなか決心がつかない息子の覚悟を決めるため、父子そろって水行をする場面を紹介。赤楚さんは、「送り出す不安と行く不安があって、覚悟を決めるために水を浴びるのが映画みたいだった」と真剣な表情で語りました。

さらに、兄妹で支えあう おつかいのゴールを迎える感動シーンでは、スタジオ中が涙に包まれるなか、赤楚さんが思わずハンカチを取り出し涙をぬぐう姿も見られました。

今回の3時間スペシャルでは、赤楚さんの他、安藤サクラさん（36）・河北麻友子さん（31）・麒麟・川島明さん（43）・船越英一郎さん（62）（※50音順）をゲストに迎え、子どもたちの一生懸命を見届けます。