藤原紀香、久本雅美と舞台初共演で姉妹役
タレントの久本雅美さん(63)と俳優の藤原紀香さん(50)が18日、東京・銀座で行われた舞台『毒薬と老嬢』の製作発表記者会見に出席。舞台初共演となる2人がお互いの印象を語りました。
『毒薬と老嬢』は、1941年にブロードウェーで初演された傑作ブラックコメディー。錦織一清さんが演出を担当し、大阪出身の久本さんと兵庫出身の藤原さんが、老姉妹役で舞台で初共演しセリフを関西弁にして上演されます。
藤原さんとの共演に久本さんは「藤原紀香さんと初めてタッグを組ませていただきます。少し心配なのは…(舞台上に立っているのが)どちらが藤原紀香なのか分からなくなることです(笑)」と会場の笑いを誘いました。
さらに「2人で話すときは関西弁なんです。このお芝居をはじめて関西弁で上演するということなので、どうなるか本当に楽しみです」と語りました。
また、お互いの印象を聞かれると久本さんは「紀香さんの舞台を見させていただいたことがありますが、とても華がある、すごくチャーミングな役者さんだなと思っております」と話しました。
一方の藤原さんは「久本さんといえばコメディーの“クイーン”ですので、久本さんの胸をお借りするつもりで、お稽古にまい進していくつもりでいます」と語りました。
公演は、東京・新橋演舞場(3月16日〜20日)をはじめ、愛知、札幌、大阪で上演されます。