女優の藤原紀香（38)らを輩出した2010年度のミス日本グランプリ決定コンテストが25日、都内で行われ、上智大学4年生の林史乃（みな）さん（23）がグランプリに輝いた。名前が呼ばれた瞬間、感激の涙を見せ「今日が私の新たなスタートと思って、1年間頑張りたい。精いっぱい務めさせていただきます」と一礼。応募3663名の頂点に立った。子どものころに見た映画「ローマの休日」のオードリー・ヘプバーンに魅了され、女優を志望。尊敬する女優は吉永小百合（64）で「自分の心を体現していく、日本女性の代表になりたい。真心を込めた行動を心がけたい」と目標を掲げた。準ミスは、中学生の小嶋紗代さん（15）、専門学校生の本田恭子さん（21）。