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【カンヌ】デップら一行、ボートで会場入り

2011年5月15日 19:48
【カンヌ】デップら一行、ボートで会場入り

 開催中の「第64回カンヌ国際映画祭」でシリーズ最新作「パイレーツ・オブ・カリビアン/生命(いのち)の泉」(20日公開)のプレミア上映会が現地時間14日に行われ、俳優のジョニー・デップ(47)、女優のペネロペ・クルス(37)ら主要キャストとスタッフが出席した。

 シリーズ4作目にしてカンヌは初参戦。会見場は収容人数が約200人だったが、入りきれなかった記者らが外のモニターで会見の様子を見つめるなど、同作への注目度の高さをうかがわせた。

 デップら一行はボートで会場入り。現地の批評家たちに作品がいよいよお披露目されるとあって、デップは「批評家は怖いものだよ。本当に怖い(笑)。だから僕たちもカンヌに来るんだよ。でも、この素晴らしい会場で上映されるのは名誉なことだ。カンヌは最高峰だからね。カンヌは食事もワインもおいしくて素晴らしい。僕たちも観客に楽しんでもらいたいと思って作ってきたから、きっと楽しんでもらえると思う。嫌いだっていうなら彼ら(批評家)のせいだよ」とジョークを交えつつ、上機嫌に語った。

 同日の夕方に行われたレッドカーペットセレモニーでは、デップ、クルスら8人が正装で登場。会場には報道関係者以外にも1000人以上のファンが集まり、デップも笑顔で取材陣のリクエストにこたえた。

 約2300人収容の上映会場は満席。上映終了後は盛大な拍手で包まれた。

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