女優の小雪（３４）が１０日、妊娠発表後、初めて公の場に姿を見せた。

　都内で行われた映画「探偵はＢＡＲにいる」の初日舞台あいさつに、黒の長袖のロングワンピース姿で登場。妊娠５カ月のふっくらとしたおなかに手をあて、穏やかな笑みを浮かべた。

　５月に第１子となる長女が誕生した主演俳優の大泉洋（３８）は、本作について、「我々がかわいがって、かわいがって育てた子どものような映画」と語り、「私はね、今、３カ月の子どもを育てておりますけど、まだ生まれてない赤ちゃんもここにいたりなんかして！」と小雪のおなかをなでなで。大泉が「もう動くんだってね？」と確認すると、「はい。最近、蹴りはじめました」と報告した。

　元夫役を演じた西田敏行（６３）の印象について、小雪が「本当に温かい方。ロングドレスの衣装が多かったので、ハイヒールさばきに気を使っていただいて、歩幅を合わせていただいたり、温かく見守ってくださったり、感謝しています」と語ると、西田は大感激。「おなかの子が自分の子のように思えてきた」と舞い上がり、笑いを誘った。

　キャストは大ジョッキを手に写真撮影を行ったが、ここでも新米パパの大泉がナイスサポート。「（妊婦さんは）重い物が持てないからね」と小雪のジョッキを支え、会場を和やかなムードで包んだ。