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佐藤祐基、天才の肩書がプレッシャーだった

2011年9月10日 23:25
佐藤祐基、天才の肩書がプレッシャーだった

 俳優の徳山秀典(29)、佐藤祐基(27)、女優の平愛梨(26)、ボクシングの元WBAミドル級チャンピオン・竹原慎二氏(39)が10日、都内で映画「タナトス」の初日舞台あいさつを行った。

 竹原氏原案のボクシング漫画を映像化。
 ボクサーとしての才能を開花させていく主人公・リク役の徳山は、「3週間くらいで62キロから70キロまで(体重を)上げて、ウエートトレーニングをして、撮影が終わるまでに59キロまで落としました」とストイックな肉体改造に挑んだことを告白。

 天才ボクサーの棚夫木を演じた佐藤は、「撮影期間中、何度も『天才』という肩書に押しつぶされそうになった」とこぼし、「徳山さんのパンチがすっげー怖いんですよ。でも、俺は“天才”ですから、それを簡単によけないといけない。いかに顔に出さずに、すっとよけるか」と撮影時の苦労を明かした。

 竹原氏は「思った以上。かなりいいです。僕の中では120点です」と作品に太鼓判を押し、「本当は200点付けたかったんですけど、僕も若干(作品に)出ているんで、そこがマイナス」と自虐コメントで笑わせた。