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加藤登紀子、イケメンとの共演にうきうき

2011年9月13日 23:25
加藤登紀子、イケメンとの共演にうきうき

 尺八の藤原道山(39)、チェロの古川展生(38)、ピアノの妹尾武(41)からなる3人組イケメンユニットのKOBUDO−古武道−が13日、都内で新アルバム「イツクシミ」の発売を記念したプレミアムライブを行った。

 アルバムに参加した歌手の加藤登紀子(67)がシークレット・ゲストとして登場し、収録曲「絆 ki・zu・na」を歌唱した。

 ライブ前には4人そろって会見。妹尾は、ユニットとしては初めてボーカリストを招いたアルバムを作った理由を「これまでは3つの楽器だけでじっくりと練り込んだアルバムを作ってきた。4枚目は新たな挑戦をしたいと思った」と説明。藤原は「ことば(詞)が入ることによってまた違った景色というか色が加わったと思う」と胸を張った。

 「絆 ki・zu・na」は妹尾の作品。加藤が04年11月にリリースしたアルバム「今があしたと出逢う時」の収録曲。加藤自ら今回、KOBUDOとのコラボでの再レコーディングを希望した。
 加藤は「人がこの世を去っていく瞬間を、見送る者たちはどういう気持ちで見送ったらいいのかというのがテーマ。(震災後の)この時期にもう一度、もう少し大きな気持ちで歌い直してみたいと思った」としみじみ。「心の底から信頼し合える私たちの友情が本当にうれしかった」とコラボを喜んだ。
 
 レコーディングについても「3人の演奏は1人ずつが隅まで気持ちの届く表現をされている。3人だけど、とても大きな力強いものに支えられている感じが(歌っていて)しました。本当に夢のような感じで、あっという間にできたんですよね。きょうもすごいうきうき気分で安心して歌えると思う」とにっこり語った。

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