×

溝端淳平、檀れい「三銃士」吹き替えに決定

2011年9月14日 15:26
溝端淳平、檀れい「三銃士」吹き替えに決定

 名誉ある騎士の称号である“銃士”にあこがれパリを訪れた青年ダルタニアンの活躍を描く映画「三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船」(10月28日公開)の日本語吹き替え版声優を、俳優の溝端淳平(22)と女優の檀れい(40)が務めることが、分かった。

 溝端は、米俳優ローガン・ラーマン演じる主人公の若きダルタニアンを演じる。無鉄砲なダルタニアンの若い青年ならではのフレッシュな勇気や熱意を伝える。
 檀は、米女優ミラ・ジョヴォヴィッチ演じる、セクシーでチャーミングな刺客ミレディを演じる。欲望のままに、誰にも心を許さず、何重ものスパイを働く“悪女”役を、声だけで演じきる。

 溝端は「子どものころから『三銃士』の世界観はあこがれていましたが、この作品は三銃士のイメージを覆します。全員本当にかっこよくて、空中での飛行船同士のアクションに鳥肌が立ちました。この映画の中のダルタニアン、自分とちょっと似ているところがあるかもしれません。まっすぐで突っ走るところや友達を大切にする、当たって砕けろと先に行動をするところ、女の子の頼みごとは断れないところなど(笑)。洋画のアフレコはこれがはじめてですが、自分なりのダルタニアンを精一杯表現したいと思います」と意気込みを寄せた。

 「洋画の声優に挑戦したいと思っていた」という檀は「このような大作でお声がけいただき、またミラ・ジョヴォヴィッチさんの演じた"ミレディ"役ということでとても光栄に思っています。ミレディはとても魅力的な『悪女』です。しかし彼女の、自分の欲望に忠実で、自分を偽らない生き方はある意味痛快ですし、彼女のみせるアクションは本当にかっこいい。そんなキャラクターとどう向き合っていくか、何より私自身が楽しみでワクワクしています」とコメントした。