女優の檀れいが現地時間４日、英ロンドンで開催された映画「三銃士／王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船」のワールドプレミアに参加した。

　プレミアはレッドカーペットイベントでスタート。２０００人以上の観客が見守る中、まずはポール・Ｗ・Ｓ・アンダーソン監督と妻でミレディ役を演じる女優のミラ・ジョヴォヴィッチが登場した。ミラは胸元が大きく開き、美脚が見え隠れする大胆なフェラガモのドレス姿で、会場からはため息がもれた。

　続いてバッキンガム公爵役を務める俳優のオーランド・ブルームが姿を現すと、女性ファンが身を乗り出してサインや写真撮影、握手などを求めた。

　日本語吹き替え版でミレディの声を担当した檀は、白い着物姿。カーペット上でミラと対面した。２人は頬にキスをするアメリカンスタイルのあいさつをかわした後、お互いの印象について語り合うなど初対面を楽しんでいた。
　
　檀は「ステキな方なので、（ミラと）お会いできて本当にうれしいです。（プレミアに参加して）この映画に対する期待度がすごく高いなというのを肌で感じました。日本の皆様にもぜひスクリーンで見ていただきたいです」と感激していた。