ロックバンドの「ＢＵＣＫ−ＴＩＣＫ」が、デビュー２５周年のアニバーサリーイヤーである２０１２年に向け、新レーベル「Ｌｉｎｇｕａ　Ｓｏｕｎｄａ（リンガ・サウンダ）」を発足すると発表した。
　
　所属事務所バンカーと徳間ジャパンコミュニケーションズの合同プロジェクトで、「Ｌｉｎｇｕａ　Ｓｏｕｎｄａ（リンガ・サウンダ）」とは「世界共通音」という意味の造語。新レーベルから来春にも２５周年の第１弾シングルを、来夏にはアルバムを発売する予定で、メンバーは現在、レコーディングを行っているという。
　
　ボーカルの櫻井敦司（４５）は「今まで支えてくれた多くのＦＡＮのみなさんに感謝します。音楽があってＢＵＣＫ−ＴＩＣＫがある。これからも死ぬまで、いや死んでもＢＵＣＫ−ＴＩＣＫの音楽は生き続けるでしょう。どうかよろしく。ありがとう」とコメントを寄せた。
　
　ＢＵＣＫ−ＴＩＣＫは１９８７年にメジャーデビュー。８９年にはアルバム「ＴＡＢＯＯ」でチャート１位を獲得。１２月２９日には恒例の日本武道館公演を控えている。