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陣内智則、落花生が「途中で嫌いになった」

2011年12月3日 15:19
陣内智則、落花生が「途中で嫌いになった」

 ザ・プラン9のなだぎ武(41)、お笑い芸人の陣内智則(37)、フットボールアワーの岩尾望(35)らが3日、都内の劇場で出演映画の舞台あいさつを行った。

 3月の沖縄国際映画祭で発表された地域発信型映画6作品の上映がこの日、東京、大阪でスタート。「ソラからジェシカ」「雪の中のしろうさぎ」「とんねるらんでぶー」の短編3作を東プログラムとして、「謝謝OSAKA」「ホルモン女」「一粒の種」の短編3作を西プログラムとしてそれぞれ上映する。

 「ソラからジェシカ」で主演した陣内は「落花生工場で働く寡黙な男という役なので、ぼそぼそとしかしゃべっていない」と役どころを説明。ロケ地は千葉・成田市で、「本当に働いている方の落花生工場でやっているので、地域の良さが出たらいいな。楽しんで」と呼びかけた。

 撮影中のエピソードとして「(落花生工場の)おかあさんが休けいの時に落花生をおやつに持ってきてくれたんですけど、あまりにも毎回持ってくるので途中で(落花生が)嫌いになった」と苦笑いで明かし、「最後におかあさんが『陣内くん送るよ、住所を書いて』って言うから書いたけど、一向に送られてこない」とぼやくと、なだぎが「途中で嫌いになったのが分かったんちゃう?表情で」と突っ込みを入れて、会場の笑いを誘った。

 たこ焼き屋が舞台の「謝謝OSAKA」に出演したなだぎは、大阪でのロケを回想し、「人情味あふれる関西の町並みを見て。冒頭に特別ゲストも出ています」とにっこりPR。

 「雪の中のしろうさぎ」で主演した岩尾は「地元の人がエキストラや俳優さんとして出ている。地元の人たちとさほど変わらない演技力の僕が主演させてもらっている」と自虐的に語り、「町の良さ、人の良さが伝わればいいな」と撮影した新潟・十日町の魅力をアピールした。