女優の南沢奈央（２１）が３日、都内で行われた第６回「いのちと献血俳句コンテスト」の表彰式に出席した。

　「いのちの尊さ・愛・友情・助け合い・感動」などをテーマにした俳句コンテスト。ゲスト審査員の南沢は応募者の俳句を実際に審査し、「自分の感じたこと、思ったことを少ない文字数で表現していてすごい」と感嘆した。

　自身も俳句に初挑戦。今秋、初めて献血した時の思いを「ときめきて 初献血日 若葉風」と詠み、「やっぱり痛いのかなぁとか、血を見るのが怖いとか、すごくドキドキしたんですけど、終わった後、すごくすがすがしい気持ちになったので、若葉風というもので表現してみました」と解説した。

　８月から日本赤十字社の「学生献血推進キャラクター」を務めており、献血は「実際そんなに痛くないし、針を入れている時間も５分くらいで終わっちゃう。環境もいいし、１回経験したらまた行きたいというか、行こうと思える。全然怖くないということを知ることができたので、いろんな人に広めていきたい」と笑顔で語った。