ナベアツ改め桂三度1月3日に高座デビュー
落語家の桂三度(42)が来年1月に高座デビューすることが、分かった。
舞台は東京・品川プリンスホテルで開催される「新春!しながわ寄席」(来年1月1日から4日までと、7、8日に開催)で、お笑い芸人・世界のナベアツ時代に「3の倍数と3のつく数字だけアホになる」という“3”ネタでブレークした三度らしく、1月“3”日にトップバッターで初高座を飾る。
三度は「師匠(桂三枝)の顔に泥を塗らないよう頑張るだけです。一門の皆さんの愛情にもこたえたいです。とはいえ、しょせん未熟者ですから、のびのび演じたいと思います」とコメント。
三枝も「三度には自作で高座デビューをさせようと思っている。それが一番、三度らしいデビューじゃないかと思う。三度の自作は、非常に面白い感じの落語で、僕も相談にのりながら、僕なりに『こうしたらいいんじゃないか、ああしたらいいんじゃないか』とアドバイスを入れつつ、一番最初が肝心だと、プレッシャーもかけている。落語家としてはまだまだ未知数ですが、芸人としてはかなりやってきたので期待をしています」とエールを送った。