三重県出身の歌手の西野カナ（２２）が１３日、東京・六本木で開催された「三重県　東京ミッドタウンレストランフェア」のオープニングセレモニーに出席。三重県の江畑賢治副知事（５２）らとテープカットを行った。

　１３軒のレストランが、伊勢えび、的矢かき、松阪牛、ひじきなど三重県の厳選食材を使った特別メニューを２２日まで提供するもの。
　「みえの国観光大使」を務める西野は「東京のど真ん中で三重県のレストランフェアができることをうれしく思います」とにっこり。「松阪牛や伊勢えびは、ど定番ですが、個人的にはひじきが大好き。実家に帰るとお母さんが出してくれたり、おばあちゃんが炊いてくれて出してくれたりします」とＰＲした。

　巨大伊勢えびをプレゼントされると、「すごい！伊勢えび大好きなんです。正月に地元に帰ったけど、こんなに大きなものは出てこなかった」と大喜び。「食べたらおいしいですよね」と目を輝かせた。

　「パワースポットとして知られる伊勢神宮でお参りし、スタッフにお守りを買っていったら、（そのスタッフが）結婚して幸せになったりとご利益があった」とエピソードを明かす西野に、取材陣が「西野さんも恋愛関係であやかりたい？」と質問を投げかけると、「そうですね」とにっこり。「世界遺産の熊野古道にはいまだに行けてないので、ぜひ行っておかないと」と大使としての務めにも意気込みを見せた。