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新スパイダーマン初来日、報道陣にびっくり

2012年1月18日 15:35
新スパイダーマン初来日、報道陣にびっくり

 俳優のアンドリュー・ガーフィールド(28)、エマ・ストーン(23)が18日、都内で3D映画「アメイジング・スパイダーマン」(6月30日公開)の会見を行った。プロデューサーのアヴィ・アラド氏、マット・トルマック氏も同席した。

 特殊能力を身に付けた青年が正義のヒーロー「スパイダーマン」として活躍するアクションシリーズで、これまでの3部作とはキャスト、スタッフを一新。世界に先駆けて日本で公開されることが決定している。
 この日は、世界で初となる迫力満点のフッテージ映像も公開された。

 マット氏は「日本は『スパイダーマン』の世界最速の公開地でもある。日本への思いを感じ取ってほしい。個人的にはずっとソニーで仕事をしていましたので、ホームグラウンドへ帰ってきたかのよう」と笑顔で親日ぶりをアピールした。

 主演のアンドリューは、報道陣の多さにびっくり。「本当に圧倒されております」と驚きを素直に表現した。
 世界中から注目される作品の最新作であることをあらためて認識しながら、「プレッシャーはかなり感じました。前の3部作は本当に素晴らしかったし、僕自身3歳の時からの『スパイダーマン』の大ファン」と作品への憧れと尊敬を吐露しつつ、「世界中のファンへの責任を感じるという、ある意味健全な、ポジティブなプレッシャーでした」とヒットシリーズ映画へ出演することの心構えを打ち明けた。
 本格的なアクションシーンの挑戦にも「非常に楽しめました」と笑顔で語った。

 プレッシャーは?の質問にエマは「演じているキャラクターに対するプレッシャーはなかったけれど、感じているのは今まさにこの瞬間です。こんなに国際的に注目されている作品は初めてですし、間違ったことを言ってはいけないと思っている」と緊張気味に言葉を選んだ。
 「世界で最もクールな街と感じている」と初来日の感激を語り、短い滞在になることを嘆きながらも「約束します、また日本に戻って来ます!日本を感じるために戻ってきて、いろんなものを食べつくしたい」と再来日を約束した。