韓国の５人組ユニット・大国男児が２０日、東京・青海のＺｅｐｐ　Ｔｏｋｙｏで日本初のアルバム「Ｌｏｖｅ　Ｌｅｔｔｅｒｓ」の発売記念イベントを行った。

　「Ｌｏｖｅ約束会」と題し、アルバム購入者を対象に１万人との握手を決行。その後、抽選で選ばれた２０００人がライブに招待された。

　ファンへの感謝を込め、５人はアルバム収録曲「Ｌｏｖｅ　Ｓｔｏｒｙ」など３曲を熱唱。
　ヒョンミン（２０）は「僕は今、ここにいるヒョンミンになる（＝日本デビューする）前は自分の声に自信がなくて、毎日苦しかったけど、大国男児のメンバーになって、いろんなファンに応援してもらって今は自信満タンです！」と、日本のファンへ深く感謝。

　カラム（２０）は「実は日本に来る前、ミカさんのお父さんに『君たちはお城を作っているんだよ』と言われました」と、メンバーの関係性を築城にたとえたエピソードを紹介。「普通の建物はすぐ建つけど、すぐ壊れてしまう。時間はかかるかもしれないけど、いつかとっても大きなお城でメンバーと一緒に住みたいです。もちろん、みんなも一緒に。そのとき、みんなはお姫さまです。その日までよろしく」と呼びかけると、涙を流すファンの姿も。

　感動的なカラムの話はファンの心をとらえたが、ミカ（２１）は「僕はお父さんがカラムにそんなことを言ったのを知らなかった。僕にはそんなことを言わないので、うらやましいですね」と苦笑い。続けて「みんな、おばあちゃんになってもおじいちゃんになっても、僕たちはずっと一緒に夢を見たいんです。ずーっとみなさんと一緒にいきたいです」と笑顔で呼びかけた。