タレントの豊田エリー（２３）が２０日、東京・私立蒲田女子高等学校で行われた千趣会のオーガニックコットン普及プロジェクトに特別講師として参加した。

　３０人の女子高生に「地球にもっとやさしいをもっと身近に」がテーマの授業を行い、「緊張しました。私も５、６年前まではそっち（生徒）側のポジションだったのに、もうこっちかと思うと感慨深い」としみじみ。報道陣に「制服を着たら、まだ（生徒で）イケるんじゃないですか？」と問いかけられると「う〜ん。でも、あの子たちと並んだら違うと思う」と苦笑いだった。

　講師に挑戦することを夫で俳優の柳楽優弥（２２）にも伝えた。「『頑張ってきて』と送り出してくれました。彼も先生とかに興味があるみたい。彼はボソボソしゃべるので、歴史の先生とか向いているかも」と笑顔で円満な様子をうかがわせた。

　１歳８カ月になる長女について「保育園に行き始めて、（通園用の）きんちゃく袋を作ったりしています。小学校に行ったら、もっとそういうのが増えたりするのかな？自分の人生もやり直していくような気がして、楽しみです」と近況を報告。
　柳楽は育児に口出しをすることはなく、「本人はのびのび育ってほしいらしくて、『３歳から口を出す』って言っています」。２人目はまだ考えていないと明かし、「結構大変で、実家にも迷惑をかけっぱなしなので…」と苦労を語った。

　一部で柳楽が居酒屋でアルバイトをしていると報じられたことについては「今は大阪公演があるので…。バイト自体も人生経験のためにやっていたので、もう全然いつ辞めてもいい。すごく勉強になったみたい。小さいころから仕事をしていて、そういう経験がなかったので、よかったみたい。言葉づかいもより丁寧に、目上の方に対しての対応を学んだりして。大事なことなので」と夫に代わってアルバイトの意義を語った。