タレントの堺正章（６６）、歌手の近藤真彦（４８）らが１９日、東京・明治神宮でスタートしたクラシックカーの祭典「ラ　フェスタ　アウトゥンノ　２０１２」に出場した。

　世界の名車９５台が２２日まで４日間をかけ、１都７県約１２００キロメートルの公道を走破する。

　堺は、昨年の同イベントでお披露目した２２歳下の妻と共に出場する。愛車はマセラティ２００ＳＩだ。
　「きのうまで調子が悪くて！きのうの夜に直りました。夕方から厚木市の方まで行って練習しました」と直前まで愛車が不調だったことを明かし、「車もご機嫌よさそうなので、みんなは４日間で（コースを）周りますけど、８日かけて２回周りますよ！」と冗舌に語った。
　妻との出場も２回目で、「家でしゃべるよりも（車中では）お互い向かい合わないで前を見ている分、よくしゃべっているんじゃない？」と確認するように話し、報道陣の「愛が深まる？」の質問に「それは当たり前のこと。それ以上に信頼関係が深まる」とともに戦うことの意義を語った。

　近藤は仕事の都合上、１９日と２２日の２日間の参加となる。
　「今回は全部出られるわけじゃないんで…寂しいですね」と悔しがりながらも、「好きだから楽しみます。車はちょっとさっき走ってきまして、何の問題もない。ただこういう車っていつ何が起こるかわからないから、最後まで走り切りたい」と心構えを語った。