アイドルユニット、Ｗｉｎｋの元メンバーの相田翔子（４２）が８日、都内で行われた歌手の吉川友（２０）のカバーアルバム「ボカリスト？」の発売記念公開記者会見に出席した。

　吉川が事務所の先輩にあたる森高千里の「私がオバさんになっても」、モーニング娘。の「抱いてＨＯＬＤ　ＯＮ　ＭＥ！」など、１９８０年代から２０００年代のアイドルソング１２曲を歌唱したアルバムで、Ｗｉｎｋのヒット曲「淋しい熱帯魚」もカバーした。

　相田はサプライズで登場した。
　吉川が歌う「淋しい〜」を「スピード感があって迫力があって、率直にすごくいい。吉川さんの歌声がとてもセクシーで、私たちは当時１９歳で歌っていましたけど、こんな大人っぽい歌い方がもっとできたらよかったと思いました」と絶賛し、特徴的な同曲の振り付けを自ら伝授した。

　吉川は相田の当時の相方、鈴木早智子のポジションで共にダンスし「歴史的瞬間ですね。親を連れて来ればよかった！」と大興奮。同曲のヒットでＷｉｎｋが躍進を果たしたという話を聞くと、「私はまだ追いつけないけど、早くそういうふうになりたいですね」とヒットを願った。