歌手の倉木麻衣（３０）が１１日、都内で開催された子宮頸がんの予防啓発女子会ライブ「Ｈｅｌｌｏｓｍｉｌｅ　Ｌｉｖｅ　２０１２　ａｕｔｕｍｎ」に出演し、約７００人の女性ファンを前に「儚さ」「ａｌｗａｙｓ」など１１曲を歌唱した。

　子宮頸がんの検診を２０歳から受けているという倉木は、「先日、子宮頸がんの予防ワクチンを打ってきました。注射嫌いな私でも大丈夫だった」と報告し、「まだ検診に行かれてない方はぜひ行って。生き生きと楽しい日々を送りましょう」と呼びかけた。

　健康への関心と意識は高い。ちょっとしたことを日常生活に取り入れているようで、その一端を「大豆イソフラボンが体にいいというので、毎日味噌汁を作って飲むようにしています。唯一の私の料理のレパートリーです」とにっこり明かした。

　１９９９年、１７歳でＣＤデビューしたが、１０月２８日に３０歳になった。
　流れ行く月日に感無量で、「３０歳になって変わったことはないですが、節目として、もっとこの先のことを考えて健康に注意したり、体力をもっとつけていかなくちゃ」ときりり。「若いときの自分ではなくて、今の自分自身に恋をして、愛していけたらな」とポジティブに明かした。