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VAMPS電撃移籍…HYDE「海外開拓」

2013年2月13日 12:17
VAMPS電撃移籍…HYDE「海外開拓」

 ロックバンド「L'Arc〜en〜Ciel」のボーカルHYDEと「Oblivion Dust」のギタリストK.A.Zによるロック・ユニット「VAMPS」が、大手レコード会社ユニバーサルミュージック内のレーベル「デリシャス・デリ・レコーズ」に電撃移籍したことが、分かった。

 HYDEは「国内外で活動していて自分たちに必要な要素がユニバーサルミュージックにあると感じました。自分たちの活動を効果的に広められるのではないかと期待しています」と意欲十分。K.A.Zも「海外へ向けてのアプローチをしていくにあたって新たなパートナーとともに活動範囲を広めていきたい」ときりり。

 ユニバーサルミュージック・グループ・インターナショナル最高責任者のアンドリュー・クロンフェルド氏は「今回、日本を代表するロック・バンド、VAMPSをユニバーサルミュージック・グループに迎えることができて大変光栄に思っています。彼らのパフォーマンス力と素晴らしい楽曲群は世界基準を優に超え、日本発信の世界セールスを期待できますし、我々は総力を結して世界の舞台での成功という結果を残したいと思っています」とコメントしている。

 さらに、マドンナ、U2、レディー・ガガなどのワールドツアーを手がけている世界規模のコンサート興行会社「ライブ・ネーション(Live Nation)」と提携し、同社がVAMPSの世界ツアーをサポートしていくことになった。

 海外活動の展望について「日本と同じように海外でも活動できるのが理想なんで、これを機に、開拓していけたらいいと思ってます。寿司屋みたいにならないものか」とHYDE。K.A.Zも「世界での活動により、多くの人のフェイヴァリットMUSICとしてVAMPSの音に触れてもらいたい」と話した。
 
 移籍第1弾として、ツアー「VAMPS LIVE 2012」のファイナル・ZEPP NAMBA公演を収録した映像作品「VAMPS LIVE 2012」を4月24日にリリースする。