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柄本明、事務所「前立腺肥大症」と報道訂正

2013年4月1日 12:56
柄本明、事務所「前立腺肥大症」と報道訂正

 前立腺がんの手術を受けたと報じられた俳優・柄本明(64)の所属事務所が1日、本サイトの取材に応じ、報道内容を訂正した。

 事務所によると、柄本は数年前から前立腺肥大症を患っており、投薬による治療を続けているが、がんではないという。

 前立腺がんは前立腺の外側にある外腺に発症しやすく、前立腺肥大症は内腺に多く発症するもの。どちらも腫瘍ではあるが、前立腺肥大症は良性の腫瘍。

 柄本は3月31日、妻で女優の角替和枝(58)と一緒に兵庫県内のイベントに出席する予定だったが、欠席。そこで角替が柄本の欠席理由を「前立腺がんの手術を受けたため」と話したことが報じられたが、事務所は「前立腺肥大の手術を受けるかどうかという話で、(前立腺がんと報じられて)私たちもビックリしています」と語った。

 イベント欠席理由についても、事務所は「舞台の仕事で北海道、東北をまわっていて、その疲れが出たので大事を取りました」と説明。今後は前立腺肥大症の手術を受けることも視野に入れて治療を続けており、「手術を受けることになっても簡単なものだそうで、数日で退院できると思います」とし、すでに次の仕事も決まっているという。