中村美律子、九州のゆるキャラと新曲歌唱
演歌歌手の中村美律子(63)が14日、東京・代々木公園で開催された「九州観光・物産フェア2013」の野外音楽堂特設ステージに登場。大分・湯布院の温泉宿を舞台にした新曲「おもいでの宿」を披露した。
晴天に恵まれた野外ステージに登場し、約500人の観客に「皆さん、こんにちは。きょうはええお天気でよかったですね」とあいさつ。「ご当地ソングを九州観光・物産フェアにいらした皆さんに聞いてもらいたいと思って来ました。歌を聞いただけでね、湯布院のお湯につかっていただけだけたような気になってくれたらいいな」と呼びかけ、「おもいでの宿」など4曲を歌唱した。
中盤には、9月21日に湯布院で行った新曲PRで対面した“由布市役所宣伝部主任”を務めるゆるキャラ「ゆーふー」くんら、九州を代表するご当地キャラクターら13体がステージに集結し、盛り上げにひと役買った。
ゆるキャラに囲まれた中村は「童心に帰りますね、すごくうきうきして。楽しかった〜」と共演に大喜び。「湯布院はすごくいいお湯なので、歌もそうですけど、九州もしっかりアピールしていきたいな」ときりりと話した。