×

二階堂ふみ、主演映画公開に「ドキドキ」

2014年1月18日 15:45
二階堂ふみ、主演映画公開に「ドキドキ」

 女優の二階堂ふみ(19)、鶴田真由(43)らが18日、都内で映画「ほとりの朔子」(深田晃司監督)の初日舞台あいさつを行った。

 大学受験に失敗し、避暑地でひと夏を過ごす18歳の朔子(二階堂)が海と山のほとりで、子どもと大人の“ほとり”で揺れる社会派青春夏物語。
 「第35回ナント三大陸映画祭」ではグランプリにあたる「金の気球賞」と「若い審査員賞」に輝いたほか、「第14回タリン・ブラックナイト映画祭」では日本人初の最優秀監督賞にも選ばれている。

 二階堂は「昨日はドキドキして本当に眠れなくて、朝起きられるか心配でしたが、起きることができて、来ることができました」とはにかみながらあいさつ。
 鶴田は「静かに進行していくんだけれども、じわじわと心にしみてくるようなそんな映画になっているんじゃないかと思います」と作品を紹介した。

 二階堂は朔子について「どんな役も(自分と)近いところがあったり、遠いところがあったりだと思うんですけど、朔子は表でもなく、裏でもない真ん中で、どっちに寄るわけでもなく、いい意味で浮遊感のある役だった」と解説した。