映画「ウルフ・オブ・ウォールストリート」（３１日公開）の主演俳優、レオナルド・ディカプリオらが、プロモーションのために来日することが固まった。

　映画は、第８６回アカデミー賞の作品賞、主演男優賞（レオナルド・ディカプリオ）、監督賞（マーティン・スコセッシ）、助演男優賞（ジョナ・ヒル）、脚本賞の主要５部門でノミネートされている話題作。
　ディカプリオは、「本当に光栄に思っています。マーティ、ジョナ、テリー（脚本家）、すべてのキャストやスタッフときょうのこの名誉を分かち合うことができ、本当にうれしく思います。『ウルフ・オブ・ウォールストリート』は僕が情熱を注いできたプロジェクトです」とノミネートを受けコメントした。

　ディカプリオの来日は「ジャンゴ　繋がれざる者」のプロモーション以来１０カ月ぶり９度目。スコセッシ監督とそろっての来日は「シャッター・アイランド」以来４年ぶりとなる。

　ディカプリオ、ジョナ、スコセッシ監督の３人は、２８日のジャパン・プレミア、２９日の記者会見に出席する予定。ディカプリオは昨年末、本作を最後にしばらくの休養に入ることを発表した。