お笑いコンビ「アンタッチャブル」の山崎弘也（３９）が１４日、都内でＢＳ日テレ新番組「月刊Ｈｏｔ−Ｄｏｇ　ＰＲＥＳＳ　ＴＶ」（初回放送は４月７日午後１１〜午前０時）の収録を行った。

　１９８０年代から若者のカルチャーをけん引し、男子学生のバイブルと言われた伝説の雑誌「ホット・ドッグ　プレス」。同誌は２００４年に休刊となったが、昨年６月にスマホ・マガジンとして復刊。番組はこのスマホ・マガジンと連携し、４０代男性がカッコよく生きるためのバイブル的番組を目指す。

　司会の山崎は「青春時代にバイブルとして読んでいた『ホット・ドッグ　プレス』を復権させる、じゃないですけど、新しい今の若者より、僕と同じ世代の人にがんがんアピールしていけたら。“ミスターホット・ドッグ　プレス”となれるように、４０代のオヤジパワーで頑張っていきたい」と思い入れたっぷりに意気込みを表明した。

　自分がカッコいいと思う“モテ大人”について質問されると、「いつの間にか、お会計をしている人。僕が考える、一番スマートな男性」と回答。
　ところが、自身は払ったことをアピールしてしまうタイプのようで、「ついつい言っちゃう。『オレが出すよ』って。猫が死ぬときじゃないけど、ひっそりと終わらせておくのが、大人のカッコよさで、スマートなお金の使い方ですよね」と反省した。

　「女子からモテていますか？」と近況を聞かれると、「正直、実感はないですけど、努力は怠りません。ファッションだったり、今の流行だったり。若い子が気にしてくるようなことを取り入れるタイプ」と説明。
　最近はもっぱらクマムシや８．６秒バズーカーなど若手芸人の人気ネタに便乗しているそうで、「『ちょっと待って〜、ちょっと待って〜おネエさん』とか、店員さんを呼ぶときに入れていく。若い世代に寄せて、寄せていく」と明かして胸を張った。