お笑いコンビ「ブラックマヨネーズ」がＭＣを務める読売テレビの新番組「マヨなか笑人（しょうにん）」（関西ローカル）が、５月８日からスタートする。

　「面白い芸人は劇場にいる！」をテーマに、ブラマヨが大阪・難波の「よしもと漫才劇場」から新たな才能と新しい漫才の形を発信するバラエティー。毎回多彩なゲストを迎え、さまざまなテーマでトークを展開する。
　初回収録がこのほど行われ、ブラマヨの小杉竜一（４１）は「劇場で、公開収録でレギュラー番組をやるのが、僕らにとってはたぶん初めてかと思うので、本当に新鮮な気持ち。きょうは楽しく収録ができたので、これからも楽しみです」と手応えを感じた様子。

　番組では“新しい漫才”を追求する実験企画「オーダー漫才」にも挑戦する。若手芸人に「道具を使った漫才」「ボケにツッコミ以外の斬新なキャラで応じる漫才」などの“ムチャぶり漫才”をオーダーし、舞台で披露するという試み。
　小杉は番組に登場した若手芸人について「『オーダー漫才』でけっこう大変なお願いをしている。自分たちが若手のときにお願いされたら困ったやろうなという難題にちゃんと応えてくれたのはありがたいし、何より面白い！本当に普通に漫才を楽しんでしまいました」と絶賛。
　吉田敬（４１）も「めちゃくちゃ面白くて、“地下”でどんだけ鍛えられてんねん！っていう脅威を感じました」と語り、「面白すぎてちょっとヤバいので、あいつらのネタの時間をちょっと短くするようにプロデューサーに相談したい（笑）」とさっそく若手をつぶしにかかり、笑いを誘った。

　毎週金曜日深夜２４時３０分から放送。