山本譲二、6年ぶりにビア・パーティー開催
演歌歌手の山本譲二(66)が22日、都内で「山本譲二“新”ビア・パーティー2016」を開催した。
約6年ぶり12回目のビア・パーティーで、山本は「ちょうど6年前に、こっち(右)の耳が聞こえなくなっちゃって。そうこうしているうちに、(東日本大震災で)東北が大変なことになっちゃって。そうこうしているうちに、うちの女房ががんになっちゃって。そんな状態でバカ騒ぎしている山本譲二の姿を見せるのは、失礼なことだなという気持ちもありまして…」と、長らくあいだが空いた理由を説明。「またやりますよ、ずっとね。どんどんと関係者の方の参加は少なくなっていくと思います。取材のテレビカメラも少なくなっていくと思うんですけど、俺はやります!」と、自虐的な言い訳を含めつつ、継続宣言した。
会場には新曲「ふたりで一つの人生を」(24日発売)のポスターが貼られていたが、「これはもう、ついでですよ」と宣伝するつもりはないときっぱり。「新曲がちょろっと流れたくらいじゃ、なんにもなりませんから。それだったらへべれけになっている山本譲二を見せた方が、印象に残るんじゃないでしょうか」と独特なプロモーション方法を示した。
来年で結婚30周年を迎える悦子夫人も駆けつけた。山本は「だらしのない男で、本当にご迷惑をおかけいたしました。これからもよろしくお願いします」と妻に一礼。悦子さんに「苦労しました」と返され、苦笑いだった。