39歳氷川きよし、結婚は「縁ですから」
演歌歌手の氷川きよし(39)が20日、東京・明治座で「氷川きよし特別公演」(6月2日〜30日)のお披露目イベントを開催。第1部で演じる正義のヒーロー“ねずみ小僧”の出で立ちで登場し、取材陣に小判をふるまうパフォーマンスを見せた。
“ねずみ小僧”は、昼は花火職人、夜は義賊という2つの顔を持つため、「ねずみ小僧って陰があって色っぽくて、でも庶民の味方で、いろんな面がある気がして…」と、そのキャラクターに魅了されている様子。「陰があって二面性がある方が、自分が芝居をしていて飽きないような気がしていて、パッとお客さんを芝居で裏切るような部分があったらいいな」と、上演を心待ちにした。
9月に40歳の誕生日を迎える。30代最後の年の心境を「あっという間の10年間。あっという間で20代よりも早かった。30代は充実していた。仕事も責任が大きくなる年代になりますけど、40代は違った仕事の楽しみ方があると思うと、ワクワクしています」と告白。「そろそろいいお話は?」と結婚の予定を聞かれると、「ねえー。アレがアレだから。それこそ縁ですからね」とのみ答えた。