ＢＳ日テレの２夜連続２時間特別番組「心の絆！三世代家族スペシャル２０１７〜じぃじとばぁばとパパとママ〜」（２３、２４日午後７時〜）に出演する徳光和夫（７６）、鈴木福（１３）、妹の鈴木夢（１０）がこのほど、番組の見所を語った。

　２０１４年から毎年、敬老の日にちなんで放送している同番組も今年で４回目。
　２３日の放送では石垣島の三世代家族らを、２４日の放送では老舗和菓子店浜岡屋の三世代家族らを紹介する。

　石垣島の三世代家族は福が以前ホームステイした家族で、今回は夢と２人で再訪。
　都会で暮らす２人は三世代家族との共同生活を通じて「学校では教えてくれないこと」、「心の宝」を見つけ出す。
　
　福は「久しぶりに再会できてとてもうれしかったです。まったく変わらない人もいれば、すごく成長している子もいた。家族それぞれの変化があって懐かしく、あっという間のひと時でした」とコメント。
　福にとって家族は「仲が良くて何でも話せる存在」で、夢も家族を「一番大切なもの」と語った。

　孫を持つ徳光は、ネットやＳＮＳを通じてやりとりすることが多くなった現代は、家族同士の会話が希薄になっていることに注目。
　「妻が孫娘から『その話は２０回くらい聞いている』などと言われることがありますが、それだって、妻が話したことを孫が記憶しているということ。人と人とが、きちんと通じ合っているからだと思いますよ」と話し、家族との会話を「人間のつながりの原点」と位置づけた。