小説家・桜瀬彩香さん死去 ライトノベルで人気作も 亡くなる2日前にはSNS投稿
小説家の桜瀬彩香(さくらぜあやか)さんが、29日に亡くなったことを、出版社『TOブックス』が公式ホームページで発表しました。
桜瀬さんは、2021年8月20日に『薬の魔物の解雇理由』でデビュー。この作品は、『次にくるライトノベル大賞2021』で総合4位に選出され、2022年4月9日には、シリーズ第2弾『薬の魔物の解雇理由2』の刊行を控えていました。
亡くなる2日前には、ファンから寄せられた手紙やプレゼントに対し、「ラベンダーと銀狐なカードとお手紙に、宝石のようなキャンドルと、とてもいい香りなラベンダーのキャンドル。更には、美しい色合いのインクと、いただいたインクが使えるからっぽペンまで! お手紙は、大切に読ませていただきますね」と投稿していました。
この訃報に対し、SNSでは「残念でなりません」「あまりに突然過ぎて、ちょっと受け止めきれないです…」という悲しみの声が寄せられています。
葬儀・法要は家族にて執り行われる予定だということです。