女優でフィギュアスケート選手の本田望結（１４）と紗来（１１）が４日、アイススケートリンクのオープニングイベントに出席した。

東京スカイツリータウン４階のスカイアリーナに、この日からアイススケートリンクが期間限定でオープン。
姉妹で息の合ったスケーティングを披露し、望結は「皆さんの前で無事に滑り終えることができてよかった。皆さんの近くに行く部分が多かったので、目線が合ったりしてうれしかったです」と笑顔をのぞかせた。

２０１８年を振り返り、「スケートを中心とした生活で、全日本ジュニアに出ることもできたけど、悔しい結果だった。そこからスケートに対する気持ちが大きく変わった年になった」と望結。
「お芝居とフィギュアスケート、両方頑張ろうと思ったら中途半端になってしまうことも多いんですけど、『継続は力なり』という言葉を信じて、中途半端を継続して頑張っていこうと思いました」と改めて“二刀流”を宣言。今年の目標を「強がらず、素直な自分」と掲げ、「２０１８年はもっとトップを目指したいと思うようになったし、自分のためじゃなく応援してくださる方のために上位に入っていきたいという気持ちが強くなった。好きだからやっているのではなく、本気でやりたいという気持ちに自分の中で変わった」とスケートに対する思いを明かした。

紗来も昨年、スケートでいい結果を残せなかったと話しつつも、「新しい経験がすごくいっぱいできて、国際大会にも全日本ジュニアにも出場させていただけて新しい１年になった。ちょっと悔しいところもあったけど、もっとこの経験をいかして頑張ろうと思えました」と、にっこり。
今年の目標を「猪突猛進」とし、「精いっぱいの力を出したいし、勉強もスケートも両立できるよう、一日一日頑張りたい」と前を向いた。